日の当たるところ
 
ちょっと暖まっていきませんか。
 



どらま『ロス・タイム・ライフ』部長編

仕事一筋で頑張り続けて来た堀池清美(真木よう子)は、その実績が評価されて部長に抜擢された。
けれど職場では役に立たない部下ばかりで足をひっぱられる。
それでも清美は、黙って部下の尻拭いをして会社をよくしようと必死だった。
そんな彼女の生き様のように物語は展開していく。

ある時は激しく。
部下や社長に、抑えられていたものがはち切れたように言いたいことがなり立てるとこが爽快!
真木よう子さんのハスキーボイスがいいねw

感情が爆発したかと思うと、時にふっと寂しくなるときがある。
銭湯での入浴シーンや最後の晩餐シーンは、躍動的な印象とは対照的でぐっと引き込まれる哀愁が感じられた。

一人で寂しい最後を迎えるのかなと思ったら、大切な人との再会。
直接ことばを交わしたわけじゃないけど、心は触れ合っていた。
無情にも最後の時が近づき、店を後にする清美。
誰も来てくれなかったのかと思ったら、みんなが集まってくれていたことに涙・・・。



2008年3月30日(日)01:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | どらま | 管理

コメントを書く
題 名
内 容
投稿者
URL
メール
添付画像
オプション
スマイル文字の自動変換
プレビュー

確認コード    
画像と同じ内容を半角英数字で入力してください。
読みにくい場合はページをリロードしてください。
         
コメントはありません。


(1/1ページ)