開かない扉 |
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| 新しい車はもちろん、キーレスエントリー。 ピッと押すだけで解錠できて、とっても便利。 帰ってきて、ボーッとしながら部屋まできたら、玄関の前でも押してたw それじゃあ、開かねーよww
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2007年5月14日(月)23:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | みーちゃん | 管理
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みーのいない部屋 |
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| いずれこういう日がくるだろうってことは、覚悟してたからそんなに辛くないかな。 死に目にあってしまうともっと辛いと思う。 みーがいなくても、前と変わらない一日が過ぎた。 けれど仕事から帰ってくると違ってた。 出迎えてくれるみーの姿がない。それはおおかた、ごはんをねだっているのだけど、それでもうれしかった。 ソファーに座っているとあるはずの、膝の上のみーの重さがない。 おいらが動く度にどこでもついてきた。 風呂に入る時も、振り返ればみーがいた。 爪研ぎの音や、うるさく感じていたトイレの砂を掻く音がなくて寂しさを感じる。 やっぱり帰ってきてほしい。 もっとおいらを困らせてよ。
行くのやめておけばよかった。 山で人が降りて来るのを待っていれば。 何でもっとしっかり抱いていなかったのか。 思い切って斜面を降りていたら。 悔やみ始めたらキリがなかったけど、そんなことは何にもならなかった。
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2007年5月7日(月)22:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | みーちゃん | 管理
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みーの行方 |
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| わずかな期待を抱きつつ、再びあの場所へ。 やっぱり、ここへは戻ってこないか……。 昨日、始めて来たところを無我夢中に逃げていったら覚えてないだろう。 いったいどこまで行ってしまったのか。 もしかしたら、ここから近くにある実家へなら帰ってこれるかもしれない。 行ってみたけど帰ってきている様子はない。実家に住んでた頃はどこまで散歩にいっていたんだろう。
チラシを作って周辺の家に配った。 警察に届け出もした。 みーは人に見つからないように動くだろう。誰かが保護してくれることはおろか、見かける可能性も少ないんじゃないだろうか。 ほかに何か方法はないかと考えてみたけれど、何も思いつかなかった。 ただ待つしかない。 別のことで気をまぎらわせることぐらいしかできなかった。
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2007年5月6日(日)20:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | みーちゃん | 管理
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2007年5月5日 |
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| 猫の額ほどの、というような狭さの駐車場には車が一台しかなかった。 ここなら、みーも落ち着くだろうと思ったけど、相変わらず神経を張っている。 ちょっとした葉擦れの音が聞こえるだけでも反応してしまう。 それでも、危険がないことを察しながら、そろりそろりと歩み始めた。 コンクリートで舗装された道路から砂利へと変わっていく山道を進んで行く。 小鳥のさえずりが木々の合間から響き、川のせせらぎがわずかに聞こえる。その中で、ゆっくりと少しずつ進むみーを硬直させてしまう物音があった。 山道を降りてこようとする人を前に、みーは完全に固まってしまったのでおいらは仕方なく抱き上げた。 みーを抱いたまますれ違おうとした瞬間。 みーは腕の中を飛び出していた。おいらはグッとリードを引っ張ったけどハーネスがはずれてしまって、みーは脱兎の勢いで逃げていってしまった。 追いかけるけれど速すぎて追いつかない。みーは駐車場まで行くと山の斜面の林に入っていってしまった。 後を追いかける。 眼下には来たときの道路が見える。 途中から急になっていてためらってしまった。 しばらくすれば戻ってくるかもしれない……。
下の道路に降りてみたり、思いきって斜面の林を下ってみたりした。 暗くなれば出てこれるかもしれないと思って、暗くなってからしばらく待ってみた。 下っていったから、もう随分遠くまで行ってしまったのかもしれない。
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2007年5月5日(土)23:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | みーちゃん | 管理
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みーちゃんと一緒に |
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| 車も新しくなったし、こんだけ晴れてると何だか家でじっとしてられない。 みーにも外の世界をもっと体験させてあげたい。 晴れた日はいつも、窓の前で外を眺めながらうずうずしてる。 窓を開けてあげると、うれしそうにパッと飛び出して行く。 でも、家の周りは田んぼが広がっているばかり。
車に乗せるとにゃ〜にゃ〜やかましい^^; どこかに連れていかれるのが恐いんだろうな。 でも、まだ見ぬ自然を知ればきっと喜ぶにちがいないと思い、海へ山へ。 けれど、どこも人がいっぱい。 芝生が広がっていて自然が豊かで、それでいて誰もいないというような穴場はないんだろうかw おいらも苦手だけれど、みーの恐がりようは尋常じゃない。 ドアを開けると警戒しながら、そろりと外の様子を伺う。 爽やかな風にのって潮の香りが漂うと少し興味をそそられる・・・。 おいらに急かせれて降りてみたのはいいものの、少し人が近づいて来るだけでやっぱり恐い。 すかさず車の下に潜り込む。 それを止めようとリードを引っ張ったら、首輪がすっぽ抜けてしまった。 あせった。 おいらが引っ張り出そうとすると今度は、車体の内側からタイヤにしがみついて離れない^^;
で、結局。2時間もしないで帰ってきてしまった。 こんなに恐がるとはな^^;
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2007年5月3日(木)21:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | みーちゃん | 管理
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