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2006年12月30日を表示

映画の感想について

テレビでやる映画は、変なところでCMになったりするから好きじゃない。
ビデオ・DVDを観て感想を書こうと思っていたんだけど……。
見ちゃったかと言われれば見ちゃった、から感想を書くしかない。
特に『THE有頂天ホテル』は、ノーカットらしくCMの入れ方も良かったので、やっぱり書くしかない。
これを機に、これからも見たら書こうかと思います。



2006年12月30日(土)23:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | Web | 管理

映画『THE有頂天ホテル』

様々な人間模様が一つのホテルを舞台に繰り広げられる。
それが大晦日の夜だからひっちゃかめっちゃかって感じで、目まぐるしく展開していって笑いの連続!
脚本・監督の三谷幸喜さんはストーリーを書いていくうちに夢中になって、映画にすると4時間にもなるものが出来てしまって、それを2時間でおさめるために役者さんに早口でしゃべってもらったらしい^^;
それだけに内容が濃くテンポのいい楽しい映画だった。
豪華なキャストが勢揃いしていて、さらに盛り上げている。
役者さんの好演に気をとられていると大事な話を聞き逃していたり。しっかり聞いてるつもりでも、分からないところがあったから、また観よう♪



2006年12月30日(土)23:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | ・テレビ映画 | 管理

ドラマ『火垂るの墓』

見るだけで辛くなってしまうから前にやった時は見なかったけど、記憶に留めておくには観る事も必要だと思った。
松嶋菜々子、要潤、生瀬勝久、井上真央など素晴らしい俳優さんが揃いアニメを再現している。
特に清太・節子役の二人が、そのままアニメから抜け出して来たみたいにそっくりで、アニメで描かれた以上に戦争の悲惨さが伝わってきた。

二人が引き取られた親戚のおばさんの娘の視点からも描かれていて、前は優しかったおばさんが状況が厳しくなっていくにつれて人が変わっていく様をも描いている。戦争が全ての人にとってどんなに辛いものだったかという事を思わせる。
親戚の下の子ども三人の、戦争が終わったことを素直に喜ぶ姿がとても微笑ましく感じられる。
勝ち負けも利害も考えずに、もっと早く降伏すれば良かったのに……。
暗闇の中にほたるの光がぽつぽつと浮かぶシーンは、幻想的で美しく、どこか戦争を美化しているように感じられる……面もあるけど、節子がつくるほたるの墓とを照らし合わせることで儚く写し出している。
どんなにきれいごとを並べても恐ろしいものでしかないという事を忘れてはいけない。



2006年12月30日(土)18:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | どらま | 管理


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